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【コロナ禍の結婚式】コロナ時代の見通しがまだまだ甘いブライダル業界

2020-09-12

【コロナ禍の結婚式】コロナ時代の見通しがまだまだ甘いブライダル業界

コロナ時代の見通しがまだまだ甘いブライダル業界

今、結婚式の在り方が変わりつつあります。
新型コロナウイルスの影響で、大きなダメージを受けたブライダル産業ですが、これからの見通しが、まだまだ甘いです。

結婚式は、現在、自粛が明けて再開されていますが、今、行われている結婚式は、コロナ前から既に結婚式を予定していた方々がほとんどです。

そして、正直な話、新型コロナウイルス感染拡大はまだまだこれからの話です。
新型コロナウイルスは、インフルエンザとは全く違う怖い感染病です。
しっかりとした感染対策がなされていなければ、まだまだ列席者の皆様は感染が怖くて、正直、結婚式には参列したくありません。

今後ますます、「結婚式を挙げないカップル」、挙げても「30人以下の小規模な結婚式」が増えていくでしょう。

小規模な結婚式で全然問題がない

主催者側の新郎新婦としては、列席者の人数が減ると、結婚式に掛かる費用も減る為、正直、歓迎です。この流れが強くなると、30人以下どころか、家族のみの結婚式もどんどん増えていくでしょう。

そして、「結婚式はやらない」と言う選択肢も普通のことになっていきます。
以前は「結婚したのに結婚式も挙げないの?」と驚かれていましたが、コロナ前であってももう今は「そういうスタイルもあるよね」と、特に驚かれる様な状況ではありませんでした。そこへこのコロナです。

ブライダル産業は、これまで以上にお客が減り、競争も激しくなっていきます。
少子高齢化により、既に競争が激しくなっていたのに、更にそこに爆弾が落とされ、壊滅状態にされてしまっているのです。


ブライダル業界としては、小規模であっても結婚式を挙げてもらって、とにかく「結婚式を挙げない」という選択肢を減らしたいですよね。
それなのに、新しい提案や努力が全然足りていない印象があります。
いろいろなウエディングサイトでは、ソーシャルディスタンスを確保する為に、広い会場で、少人数での披露宴が推奨されていますが、新郎新婦の姿は小さくなるし、隣の人とは会話も控えなければいけないし、様々な制限がある「欠陥のある商品」のようにしか感じません。
コロナ禍であっても、せっかく結婚式を挙げるのですから、楽しくて思い出に残る素敵な結婚式にしたいです。

従来の結婚式に拘っているのは新郎新婦側ではない

従来通りの結婚式に拘っているブライダル業界

多くの新郎新婦は、まだまだ「オンライン結婚式」の様な「経験した事がない」ものには否定的です。しかし、経験した事がない、よく分からないものに積極的になれないのは、ハッキリ言って当たり前の事です。
もっと業界側のPRが必要な事はもちろん、コスト意識の改革が必要です。

そして、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、公益社団法人日本ブライダル文化振興協会より新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドラインが発表されています。

新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン

きちんと考えられた感染拡大防止のガイドラインになっていますが、残念ながら、感染者を出さない完璧なガイドラインではありません。

このガイドラインは、従来通りのスタイルの結婚式披露宴感染対策を施しながら滞りなく遂行させる為のルール作りが目的であり、感染者を出さない事が目的ではないからです。コロナ対策経済対策両立が必要な中、これは仕方がない事だと言えます。

2mのソーシャルディスタンスだけでは防げないマイクロ飛沫感染

公益社団法人日本ブライダル文化振興協会の発表した新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドラインには、十分に効果のある実用的な感染対策がいろいろと記載されており、きちんとした「感染拡大の予防効果」があります。

このガイドラインの基本的な対策は「人と人との間隔はできるだけ2mを目安に(最低1m)確保するよう努める。」というソーシャルディスタンスに基づくものです。

ですが、残念ながら、2m以上のソーシャルディスタンスを取っていても、言葉を発っせず、食事をするだけ、呼吸をするだけで発生する「マイクロ飛沫」と呼ばれる空中に浮遊するコロナウイルス感染し、クラスターが発生してしまった事例が何件も報告されています。

コロナ対策経済対策両立が叫ばれる中、ある程度の妥協は仕方がないという事もよく分かります。
ですが、披露宴を主催する新郎新婦側の気持ちとしては、

「もし自分達の披露宴感染者が出てしまったら」
「もしクラスターが発生してしまったら」
「そのせいで誰かが亡くなってしまったら・・・」

ハッキリ言って、そこまでして披露宴は行いたくありません。
一生に一度の自分達の結婚式ですよ!?
この事実を、ホテル結婚式場側の担当者はしっかり伝えていますか?

目指すは「家族のみの結婚式」+α

「飲み屋やライブハウスでのクラスター」と「自分達の結婚式でのクラスター」では、その重みと破壊力が全く違います。
本当に、真剣に感染対策を考えた場合、行きつく先は「家族のみの結婚式」です。
家族で暮らしている以上、家族同士の接触は何ら問題はありません。

今の時代、正直、花嫁としてはウエディングドレスを着て写真さえ撮れれば、ある程度は満足できます。
この為、「写真だけを撮る結婚式」や「家族挙式食事会のみの結婚式」と言うスタイルが急速に増えています。

ホテル結婚式場側としては、如何にこれに「デジタルフォトアルバム」や「プロジェクションマッピング」の様な魅力ある商品を組み合わせるか、更に「オンライン披露宴」や「キャッシュレスご祝儀」の様な新しいサービスを提案できるかが鍵でしょう。

本当に魅力的な商品なら、新郎新婦としても、一生に一度のこと、せっかく結婚式を挙げるのですから、思い出に残る素敵な結婚式にしたいですし、ぜひとも記念にやってみたいですよね。


本当に、真剣に感染対策を考えた場合、行きつく先は「家族のみの結婚式」になります。
しっかりと換気をしていても、マイクロ飛沫換気の流れに乗って2m以上移動し、風下の席の方の感染リスクを高めてしまいます。
ソーシャルディスタンスも分かりますが、仕方がないからやってる様な「欠陥のある商品」ではなく、コロナ時代であっても「魅力的な商品」をしっかり考えて提案して欲しいですね。
自分達の結婚式のせいで感染者が出るのは絶対にイヤです。
コロナ禍の結婚式を考えている皆様へ

コロナ時代の新しいスタイルの結婚式はもう始まっています!

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もう「新しいスタイルの結婚式」はスタートしています!
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POINT

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