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【コロナ禍の結婚式】受付・ご祝儀の集金はどうする?

コロナ禍の結婚式「受付・席次表の配布」はどうする?
コロナ禍の結婚式の受付は十分な感染対策を
結婚式における受付の役割は、芳名帳への記帳、ご祝儀の集金、席次表やプロフィールといったペーパーアイテムの配布です。
受付は、どうしても、並んだり、順番待ちが発生する為、密になりやすいポイントの1つです。コロナ禍の今、受付を設置する場合は、しっかりとした新型コロナウイルスの感染対策が必要になります。
受付の感染対策としては、コンビニやスーパーのレジのように、透明なビニールシートやパーテーションで受付と招待客を仕切り、1~2mの距離を空けて並んでもらうように養生テープで床に目印をつける事等があげられます。
そして、受付作業は、若くて感染リスクと重症化リスクの低い方にお願いします。
ですが、今まで通りの結婚式の受付のやり方では、長い列を作って、招待客を長時間並ばせる事になってしまいます。この為、仕切りやソーシャルディスタンスといった感染対策だけではなく、それらと共に、「受付作業の時短化」対策も考えてください。
さて、配布物については、席次表以外のペーパーアイテム等は、わざわざ受付で配布しなくても、事前に席に置いておけば良いので特に問題ではありません。
受付作業の時短化で問題となるのは、芳名帳への記帳、ご祝儀の集金、そして、どの席についたら良いか招待客に指示を出す席次表の配布です。
コロナ禍の結婚式で席次表の配布はどうする?
配布物は事前に席に置いておけば良いので、席次表自体の配布は問題ありません。
招待客が、どの席についたら良いのか「案内さえできれば良い」訳ですので、入口に席次表を貼り出しておくと良いでしょう。
但し、小さい紙を数枚貼っておくだけでは招待客が密になってしまうので、なるべく大きな紙で複数個所に貼り出しておきましょう。
また、事前にメールやLINEで、席次表を送付しておいても良いでしょう。
コロナ禍の結婚式で芳名帳の記帳はどうする?
芳名帳の記帳は、招待客の内、どなたが実際に結婚式に来てくれたかをチェックするもので、急な用事で来られなくなった場合等もあり、実際に来てくれたかどうかを確認する事はとても大事なことです。乾杯の音頭や余興を頼んでいる方が席にいない時、「来ていないのか」それとも「席を外しているだけなのか」もすぐに分かりますし、遅れている招待客がいる場合に状況把握もし易くなります。
このような大事な役割がある為、招待客の出欠確認は省略する事はできません。ですが、「出欠さえ確認できればいい」ので、いろいろな対策があります。
例えば、招待客に記帳して頂くと、ペンを使いまわす事になってしまうので、招待客に記帳して頂く事は止めて、受付で口頭でお名前を言ってもらい、名簿でチェックするといった対策が有効です。マスク+シールド越しであれば、飛沫感染対策は十分ですし、時短にもなります。ただ、換気対策も必要な為、サーキュレーターも設置しましょう。



コロナ禍の結婚式「ご祝儀の集金」はどうする?
誰でも簡単に導入できるキャッシュレスご祝儀
コロナ禍の結婚式、続いての課題は「ご祝儀の集金」です。
コロナ禍のご祝儀の金額については、別途、検討したいと思います。ここでは、結婚式の受付でのご祝儀の集金について考えてみます。
今は誰でもスマホで簡単にキャッシュレスで送金できる時代です。
PayPayやLINE Pay、メルペイ、PayPalといったスマホ決済アプリには「個人間送金機能」があります。
しかも、送金手数料は無料で、送金もQRコードを読み取ってもらうだけです。
但し、出金手数料は200円程度掛かるサービスが多いです。ですが、200円くらいなら気にしなくて良いかと思います。
新郎新婦のスマホを借りるのは難しい為、信頼のおける集金担当者が代表して、スマホ決済アプリで集金して、受付終了後に新郎新婦に送金しましょう。くれぐれも、お金に困っている方には担当させないように注意しましょう。
これらスマホ決済サービスは、キャッシュレス化が進んでいるとは言え、流石に招待客全員が利用している訳ではありません。それでも、多くの方がキャッシュレスでご祝儀を送金すれば、かなりの時短化と感染リスクの低減が可能になります。
このキャッシュレスご祝儀は、時短化も大きな理由ですので、わざわざ利用していない方に対して、受付時にアプリをダウンロードしてもらったり、使用方法を教える必要はありません。
キャッシュレス決済が利用できない方は、従来通りのスタイルでご祝儀袋を受付で手渡しして頂ければ良いでしょう。
集金担当の倉庫番は新型コロナウイルス対策を徹底する
結婚式の受付では、「大金」を管理する事になる集金担当の倉庫番は、非常に大事な役目ですので、信頼のおける相手にお願いしましょう。
そして、コロナ禍の今、お金に触ることには感染リスクがあるので、受付の方は手袋を、特にお金に触る方は「使い捨ての手袋」を利用しましょう。もちろん、こまめな消毒やマスクも必要です。
ちなみに、「お金に触る」のは感染リスクが高いからといって、「ご祝儀袋を開けない」、「いくら入っているか確認をしない」というのは絶対にダメです。
電子決済の場合は感染リスクもないですが、金銭のやり取りの詳細も明確な為、確認は不要ですが、現金でのやり取りは、「入れ忘れ」や「数え間違い」が絶対にあります。人間ですから「間違え」は仕方のない事なのですが、その場で確認をしないで、後で金額が違う事が分かった場合、受付担当が泥棒扱いされてしまう可能性があります。
ご祝儀袋の封筒にご祝儀の金額を記載して受付に渡しますが、記載してある金額と実際に入っていた金額が異なる事が普通にあるんです。その場で確認すれば、お客様にミスをお伝えできますが、お客様は間違えたと思っていない訳ですし、ご祝儀は会費と違って「いくらと決まっている訳ではない」為、後から請求することもできません。



スマホ決済アプリでご祝儀の集金を行う場合は、招待客に事前にその旨の詳細を連絡しておきましょう。
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