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概算を捉えるだけですので、結婚式ってどのくらいかかるのかな〜?っていう段階で利用してください♪
結婚式の予算を決める方法
さて、結婚式を行うと言っても、結婚式の費用は上記の金額、例えば240万円だけあれば、80人を招待して結婚式ができてしまうと安易に考えてはいけません。 新婚旅行は行かなくて良いんですか? 二人で過ごす新居は大丈夫ですか? また、新たに必要な家具や家電はありませんか? 結婚をするということは、これらの大きな出費が、一度に必要になるんです。 その時、同時に発生するこれらの費用は、「結婚式の費用」としてそれだけでいくらと考えるのではなく、「結婚に必要な費用」として、全部一緒に考える必要があるのです。 だって、二人の貯蓄、予算は限られているのですから。 上記の様に、結婚式の費用は幅があるもので、いくらです!と決まっているものではないのです。 予算に合わせて、やりくりしながら、身の丈にあった、それでいて自分達が納得できるスタイルの結婚式をじっくり検討しつつ、費用を自ら決めていくのです。 つまり、結婚式の費用は、結婚するのに必要な費用全体から、あなた方がいくら結婚式に予算を割り振れるかで、決まるものと言えます。 この為、結婚式の費用は、新生活にかかる費用から新婚旅行の費用等、様々な角度から結婚に関わる費用を検討してからでないと、決まらないものなのです。 と言っても、そんなに面倒臭く考えなくて大丈夫ですよ♪ まず、今ある二人の貯金(ご両親の援助があるならそのお金も含む)を、結婚式の費用、新婚旅行の費用、新居及び家具類の費用の3つに振り分けてみてください。 ■結婚式の費用、新婚旅行の費用、新居の費用の3つに予算を振り分ける さて、結婚式の費用の概算の計算方法は既にお話ししましたが、結婚式にはいろいろなバリエーションがありますので、もう少し結婚式のスタイルを増やして、その費用をあげてみましょう。 《結婚式の費用》
※地域によっても差がありますし、季節や日取り(平日や仏滅利用)によっても、結婚式費用は変わってきます。 二人の招待客をリストアップして、結婚式の招待客数を、予算も考えながら、”とりあえず”決定してみましょう。 次に、新婚旅行の費用ですが、これは、旅行代理店でパンフレットをもらって来るのが手っ取り早いです。 また、JTB、 日本旅行、 H.I.S.等の旅行代理店サイトでも簡単に 検索できますので、探してみましょう。 ⇒新婚旅行の選び方 最後に、新居の費用ですが、住む場所についてはそれこそ千差万別で、実家、賃貸、新築、また、都心や郊外等、住む地域によっても大きく異なりますが、 家賃の相場や、新居に必要な費用というのは、大体、皆さんの頭に入っているのではないでしょうか? まったくわからないと言う方は、とりあえず、ご両親に聞いてみましょう。 住宅情報サイト「SUUMO(スーモ)」とかも便利です。 ⇒SUUMO(スーモ) さて、問題は家具や家電です。 一気に揃えてしまいたいところですが、予算的に厳しい場合は、最低限のものだけ揃えて、徐々に買い換えていくのが良いでしょう。 また、家具、家電は金額もピンキリで、けっこう差がでてくる部分でもあり、実際に家具を見に行っても、気に入った物に出会えるかどうか、 そして、それがいくらなのか?と言う「出会い」で購入が決まる部分もあるので、家具・家電の費用が合計で何円と言うのはホントに人それぞれです。 ただまあそれでも一応と言う事で金額を出すと、次の様な感じになるかな〜と思います。 《家具・家電の費用》
※家具・家電の価格は、地域によっても差があり、季節によっても変動します。上記の金額はあくまで概算です。 ※必要最低限の物は、家具では布団、カーテン、食器棚、家電では冷蔵庫、洗濯機、掃除機、炊飯器、照明等です。 その他に、今使っている家具を新居に持ってくる場合は、引越し費用がかかります。 これまたピンキリですが、1人暮らしで大体、5〜10万円くらいです。 ⇒新生活準備マニュアル 以上、結婚式のスタイル、新婚旅行のプラン、必要な家具・家電から概算金額を選んで、その費用を計算してみます。 例えば、結婚式の費用は、一般的なホテルで80名、240万〜320万円ですが、その間を取って、280万円。 新婚旅行の費用は、最低でも海外旅行が良いので、安いところを見繕ってグアムに決定! 二人合わせて20万円ぐらいで行けますが、新婚旅行ですから多少リッチにして、お土産代含めて30万円。 新居の費用は、今の時代、新築マンションが20代でも買えそうですが、とりあえず、2LDKの賃貸マンションにしてみましょうか。 家賃は月15万円。敷金礼金は合わせて3ヶ月分で45万円です。 家具は一式揃えて80万円。電子レンジや冷蔵庫、洗濯機にパソコンもろもろ買い換えて、家電は50万円。 引越しは、新婦側の家具類、荷物のみで、10万円。 さあ、合計は? 280万+30万+15万+45万+80万+50万+10万=510万円成り! 一般的なプランで、まあ、おおよそ500万円です。 これが結婚に必要な総予算。どうですか?あなたの計算では、足りていますか? ちなみに、結婚式の費用に結婚指輪代は概ね含まれていますが、婚約指輪の費用は含まれていません。 なぜなら、一般的にプロポーズをしていない段階では、二人で結婚式の詳細な話をしないからです。 現段階で、婚約指輪を購入されていない方は、婚約指輪の費用<30〜40万円>も追加してください。 ⇒婚約指輪の費用と選び方 ■結婚式の費用・予算にはご祝儀の金額も資金繰りに入れる 「5、500万円!!」っとびっくりされた方も多い事でしょう。 でも、ちょっと待ってください。 披露宴を行う場合は、けっこうな額のご祝儀がもらえますので、それも考慮に入れてみましょう。 ちなみに、結婚式の費用として、ご祝儀の金額を当てにすることは、全く失礼なことにはなりません。 ご祝儀の推定額は、このような資金繰り計画に重要に関わって来ますので、必ず収支予想を立てましょう。 <ご祝儀の金額の見積例> 結婚式の招待客80名の内、半分の40名をご夫婦とした場合、そのご祝儀相場は一組で5万円なので、20組×5万=100万円。 半分の40名の内、20名のご祝儀は、3万円として、20名×3万=60万円。 残りの20名のご祝儀は、2万円として、20名×2万=40万円。 ※結婚式の披露宴にお一人で来る方のご祝儀相場は概ね3万円で、若い方は2万円くらいです。来賓の方は10万円くらい包んでくれますが、代わりにお車代を渡したりするので、高額なご祝儀を見積もりには入れない様にしましょう。 100万円+60万円+40万円で、結婚披露宴80名の招待客でのご祝儀の合計額はこの場合200万円です。 どうですか?けっこうな金額になりますよね。 よって、結婚に必要な予算は、上記のプランでも、500万円から200万円を引くと、300万円になります。 このように、ご祝儀の金額は、かなり大きなものになりますので、披露宴を行う場合は、資金繰りの計画に入れない訳にはいかないのです。 すぐにでも、二人で大体の招待客をリストアップして、ご祝儀の総額を予想してみましょう。 逆に、結婚式の費用は、ご祝儀の金額でトントンと見積もっていらっしゃる方は注意が必要です。 280万円−200万円ですから、80万円の赤字になってしまいます。 どちらの計算も、内容を考慮していない概算金額ですから、もちろん正確ではありません。 ご祝儀の金額には世間一般的な相場がある為、盛大な結婚式ほど赤字になり、 慎ましやかな結婚式であれば、トントンで済ませられる場合もあります。 ですが、結婚式場やホテルを利用した場合は、まず赤字になるでしょう。 ⇒結婚式のご祝儀の金額相場はコチラ このご祝儀の金額を考慮に入れて、結婚資金・結婚式の費用が足りていれば問題ありません。 即GO!です♪ 足りない方は、もっと切り詰めるか、両親に援助をしてもらいましょう。 親の援助は、できるのであれば、ぜひお願いするべきです。 結婚と言うのは二人だけの問題ではなく、家同士の問題ですからね♪ 但し、「結婚式をあげたカップルの半分以上は親の援助があった」と言うデータがどこぞのサイトに掲載されていましたが、=「半分以上のカップルが親の援助を受けている」と考えるのは間違いです。 要は、親の援助を受けられたから結婚式をあげられた訳で、親の援助がなかった(頼める状況ではなかった)為に結婚式をあげない選択をしたカップルも、今の時代、非常に多いのです。でも、その数が計算に入っていません。 また、挙式のみや、食事会程度の場合でも、全然OKだと思いますが、これらのスタイルは、挙式を上げてる場合は二手に分かれますが、「結婚式を上げていない」と判断される場合が多いです。 足りない費用は、頑張って、これから貯蓄しましょう!! さて、でも、そうは言っても300万円は大金です!! もちろん、上記プランは一例で、あなたのプランでは異なる金額だとしても、足りない方はきっと多いはずです。 でも、ご心配なく。ここからが本番です!! 結婚式の費用、新婚旅行の費用、新居の費用をもっともっと考えていきましょう。 ■結婚式の費用、新婚旅行の費用、新居の費用でお金を掛けるポイントを絞る! 親の援助が期待できない。期待できても足りない場合は、もっと節約しなければいけない訳ですが、 その場合、全体的に節約できるところはするにしても、 まず、結婚式、新婚旅行、新居の3つに優先順位を付けましょう。 自分達が何を重視したいのか、じっくり二人で話し合ってください。ここが大事! そして、優先順位の低いものほど、もう思い切って節約しちゃうのです。 ちょこちょこと、その今のプラン内で節約するのではなく、優先順位の低いものは、がっつり、全体的にもう他のプランに変更しちゃうのです。 例えば・・・ 「結婚式は、披露宴をやめにして、親族のみで挙式と食事会を行う。」 ⇒−200万円!(但し、ご祝儀も大幅減額) 「新婚旅行には行かない。」 ⇒−30万円! 「しばらくは、2Kの安アパートで我慢する。」 ⇒−30万円! 「家具・家電は全てリサイクルショップを利用する。」 ⇒−80万円! 「引越しは自分達で行う。」 ⇒−10万円! あなたが許せるのはどれですか? 全部許せるなら、−350万円! 計160万円で済んでしまいます。 でも、一度限りの甘〜い時ですから、どれかにお金をかけても良いのではないでしょうか? 何事も、ポイントを絞ることが重要ですよ♪ 結婚式の費用、新婚旅行の費用、新居の費用で、優先順位の高いものは、順位の低いものを削った分、若しくはその半分くらいのお金をかけてもいいかもしれませんよ♪ よく、2人で相談しましょう。 このことは、お金に余裕がある方にも当てはまります。 例えば、前述の結婚式の総予算510万円プランの場合を例に取ってみます。 ご祝儀の予算200万円分を引いて、310万円の結婚資金が二人の貯金で十分足りていたとしてもです。 まず、結婚式をレストランウエディングにして、結婚式の費用を240万円に抑えます。 レストランでも素敵なところは多いですし、ドレスのお色直しもきちんとできます。 また、教会が隣接しているところもあって、ホテルにだって負けていません。 引越しは自分でやって、家電の一部を買い換えるのを諦めれば、30万円節約できます。 40万+30万=70万円! ちょっと考え方を変えるだけで、70万円も節約できてしまいます。 その70万円を新婚旅行代に継ぎ込めば、新婚旅行の予算はなんと100万円! アメリカのフロリダにあるウォルト・ディズニー・ワールドにだって二人で行けちゃいます♪ 子供が出来るといろいろ忙しくて、ゆっくり海外旅行なんて行けなくなります。 歳を取って時間ができるころには、激しい乗り物になんて乗れないかもしれません。 チャンスは今だけ!って言う考え方の場合ですね♪ 結婚式をもっと盛大にしたり、新築マンションの頭金にしたり、人によって優先すべき項目は異なるでしょうが、 どれかに的を絞ると、その対象をグレードアップすることができるのです。 これってかなりオススメですよ! もちろん、全部をそれなり!が自分好みだって全然問題ありませんからね♪
■両親を納得させる結婚式費用交渉術 結婚式の費用やプランで、両親を納得させるオススメの交渉術は、まず、両親にいくつか結婚式のプランにおける希望を上げてもらう事です。 「結婚式で何か希望ある?」と大雑把に聞くと、「何もない」と返ってくるパターンがけっこうあると思いますが、実は、希望がないなんてことはありえないんです。 「和装が良いか洋装が良いか?」 等、とにかく細かく聞いてみましょう。 細かく細かくいろいろ聞いていくと、必ず何か希望が出てくるものなのです。 両方の親に、希望を複数挙げてもらうと、自分達の希望にそったものと、そうでないものが出てくるはずです。 もし、自分達の希望にそわないものがなければ、全く問題ありません。 そして、希望にそわないものがあったら、その場ですぐ、そのことだけについて論議をしないことがポイントです。 一通り話を聞いてから、譲れるもの若しくは希望通りのものについて、まずそれを譲る形をとるんです。 そして、その代わりにやりたいことをやらせてもらえないか、交渉してみましょう。 「お父さんの言うことはヤダ!」ではなく、 「これはお父さんの言う通りにするから、こっちは私のやりたいようにやらせて♪」です。 この時、費用や相手側の両親の希望である等、できる限りこうしたい理由を明確にして話しをしましょう。 理由が分かれば、あなたの結婚式ですし、「そういう事か」と、ある程度は納得できるものなのです。 ご両親も、自分の結婚式でもないのに全てを自分の言う通りにしたい訳でもなく、いくつかでも希望が叶えば、それで満足するものなんです。 また、結婚式の費用が足りない場合の殺し文句は、 「結婚式の費用的にその希望は厳しいから、もし、それをやるならその部分は援助して」です。 結婚式で元々やる予定だったもの、希望通りのものが、ご両親の希望にでてきたら、超チャンスですよ!! ぜひ、実践してみてください♪
⇒結婚式の費用って具体的にいくらかかるの?
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