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ホーム > 婚約指輪のお得な選び方
これらの4Cの評価が高いほど、値段も高くなります。 よって、4Cの内のどこをいかに妥協して予算内で納めるか、4Cのどこを重要視するのかといった予算の配分作業が必要になります。 もちろん、そんな必要のないお金持ちの方もいますけど・・・ ここでは、ダイヤモンドの4Cの説明と、婚約指輪としての重要視すべきポイントを徹底解説します。
婚約指輪のCut(カット=輝き)
Cut(カット)とは、宝石として最も重要なダイヤモンドの輝きを決めるもの。 ダイヤモンドの原石を磨いて職人の手によって最も光り輝くようカットされた、そのカットの出来具合の評価の事で、ダイヤモンドの輝きに直結しています。 ダイヤモンドの輝きを光学的に最大限引き出せるよう計算されたカットが、ラウンド・ブリリアント・カットと呼ばれるカットで、 ここで言うカットは、このラウンド・ブリリアント・カットの精巧さの評価になります。 4Cの内、品質的評価のカラーやクラリティよりも見た目に分かりやすく、Excellent(エクセレント)、Very Good(ベリーグッド)、Good(グッド)、Fair(フェア)、Poor(プア)の5段階に区分されて評価されます。 この内、Excellent(エクセレント)は、トリプル・エクセレント、ハート・アンド・キューピッド・エクセレント等に更に評価区分が分かれています。 ■婚約指輪のCut(カット)は? 婚約指輪には、カットはVery Good、できればExcellent以上が良いと言われています。 ■知ってて得する婚約指輪情報 婚約指輪のCut(カット)選びに役立つ知って得する情報です。 カットの評価は、一般的に、また、世界的にも、Excelent、VeryGood、Good、Fair、poorの5段階が普通です。 いくら婚約指輪だからと言って、最高ランクのExcelentをより細分化したExcelent以上のカット、トリプルエクセレントやハートアンドキューピッドエクセレント等のカットに拘る必要はないでしょう。 よって、普通のExcellentを選べば十分に素晴らしいです。予算的に難しければVery Goodでも良いでしょう。
婚約指輪のCarat(カラット=重さ)
Carat(カラット)とは、宝石の重さを表す単位です。1カラット=0.2gで、もちろん、大きいほど価値があります。 ■婚約指輪のCarat(カラット)は? 婚約指輪には特にカラットの決まりはありませんが、やはり大きめを勧められます。 最も重要なのは4Cのバランスで、他の3Cの評価が低いのにカラットが大きいと、アラが目立ちます。 逆にカラットが小さいのに、他の3Cの評価をMAXレベルに上げてもよく分からず、宝の持ち腐れになります。 ■知ってて得する婚約指輪情報 婚約指輪のCarat(カラット)選びに役立つ知って得する情報です。 ダイヤモンドのカラットは、概ね0.25カラットを境に区分けされ、0.25カラット未満のダイヤモンドはメインとしてだけでなく、飾り石的にもよく使われるそうです。 せっかくの婚約指輪、普段使いを考えて小さめのダイヤにしたくても、0.25カラット以上は抑えておきたいところです。 実際、立派な宝石を買っても、ちょっとドレスアップして友達の結婚式や何かのパーティーに行く時等くらいしか出番がないですが、 そんな場でも、デカ過ぎるダイヤモンドは、特に若い方には敬遠される傾向にあります。 また、0.5カラットを超えてくると、バランス的に、また資産的にも、他の3Cもそれなりの評価以上でないとつり合いが取れなくなってきます。 見た目に分かりやすいカットに重点をおいて、カラーとクラリティは若干落としても差し支えありません。 が、無理にカラットを大きくしても、芸能界や超お金持ちの世界でもない限り、「おばさん」とか「下品」とか見られるご時世なので、 はっきり言って、予算が余ってるならば新婚旅行や披露宴の料理のランクアップに回した方が無難です。 となると・・・、婚約指輪のカラットのお勧めは、ずばり0.25〜0.5カラットです。(お金持ちの方を除く)
婚約指輪のColor(カラー=色)
■婚約指輪のColor(カラー)は? 婚約指輪としては、カラーはH以上、できればG以上が良いと言われています。 ■知ってて得する婚約指輪情報 婚約指輪のColor(カラー)選びに役立つ知って得する情報です。 ダイヤモンドの資産価値的には、D〜Fは無色透明でかなりの価値、GはFの1つ下ですが、ランクが下がってしまう為、価値もぐっと下がります。 資産価値のあるダイヤモンドは、Fから上というのが基本の様です。 となると・・・、やっぱり婚約指輪としてお勧めなのは、F以上です。但し、0.3〜0.4カラット以下のダイヤモンドを選ぶ場合は、G、Hでも良いでしょう。
婚約指輪のClarity(クラリティ=透明度)
Clarity(クラリティ)は、ダイヤモンドの透明度を指します。 ダイヤモンドは、結晶化の段階で、部分的に結晶が歪んで透明度が落ちたり、不純物が混入したりします。 当然、透明度の高いものが価値があります。 クラリティはFL、IF、VVS1、VVS2、VS1、VS2、SI1、SI2、I1、I2、I3と11の区分に評価が分けられます。 FLはFlawlessの略で、内部外部ともに無欠点ということです。IFはInternally Flawlessの略で、内部に欠点がないという意味です。FLもIFも非常に優秀で、ごく稀にしか入手できません。 VVSは極々僅かな内包物、VSは極僅かな内包物があると言う評価です。 ■婚約指輪のClarity(クラリティ)は? 婚約指輪の場合、クラリティはVS2以上、できればVS1以上が良いとされています。 ■知ってて得する婚約指輪情報 婚約指輪のClarity(クラリティ)選びに役立つ知って得する情報です。 このクラリティですが、VS1以上では宝石業者の方でも内包物の判別が難しく、専門家の方に内包物の位置を示してもらわないとほとんど分からないそうですが、 VS2だと場合によっては普通の人でも10倍のルーペで内包物が確認できるそうです。 となると・・・、やっぱり婚約指輪としてお勧めなのは、VS1以上です。 まずは婚約指輪の予算を決めましょう。婚約指輪の平均価格は、37万4千円。 まあ、概ね、給料1ヵ月分と考えて宜しいのではないでしょうか? 次にダイヤモンドの4Cを決めて行きましょう。 でも、4Cを決めると言っても、実際問題、エクセレントにするといくらなのか?、0.3カラットと0.5カラットでいくら違うのか?と言った情報がないと決められないですよね♪そこで! ■婚約指輪を実際に選んで必要予算をシミュレーションしたい! 婚約指輪の予算も、デザインやブランド、ダイヤモンドの4Cで、大分値段に差が出てきます。 でも、婚約指輪の費用や予算は早めに把握しておきたいですよね。 そんな時に便利なのが、結婚指輪(マリッジリング)の項目でもご紹介した婚約指輪・結婚指輪のインターネットの通信販売サイトです。 適当に4Cを絞っていけば、在庫にあるダイヤモンドの価格一覧が表示されるので、自分の欲しい4Cの婚約指輪の値段が分かります。 それを見ながら検討すれば、とってもラクです♪ 最終的な価格が予算内に収まればOK! 早速、ブリリアンス+という会社で婚約指輪の値段をシミュレートしてみると、 でもこれはダイヤモンドだけの値段です。これにプラチナリングの価格5〜10万円がプラスされます。 また、ダイヤモンドの周りに小さめのダイヤモンドを付けたり、凝ったデザインにするともう少し高くなります。 それでも、エクセレント、F、VS1で、0.25カラットなら10万円から、0.4カラットでも15〜20万円程度の予算で済みます。 これは、インターネット業者ならではの価格ですので、参考にされる場合はご注意ください。 (価格は2011/5/6現在のものです) 予算が余りそうな場合は、婚約指輪の予算ギリギリまで品質を高めるか、石を大きくするか、予算ギリギリまで使わずに他に回すか考えましょう。 ちなみに、カットとカラーが最高級のトリプルエクセレントとD、クラリティもグレードアップしたVVS1だと、0.254カラットで88900円、0.408カラットで182700円でした。 インターネット業者なら、少し品質を高めても良いかもしれません。 尚、予算を超えてしまう場合は、安い業者を探すか、4Cのどれかを落とすしかありません。 やはり、業者でお勧めなのが、店舗を持たず、直輸入で中間マージンが発生していないインターネット宝石業者です。 但し、実際に購入する段階で問題となるのが、「婚約指輪のサイズ」と「リングデザインが自分の指に合うか」です。 ネット専業の通信販売業者の場合は、サイズ直しを無料で行ってくれ、又、指のサイズを測る機器のレンタルも無料で行っていますので、そういったサービスを利用した方が安全です。 リングデザインが自分の指に合うかどうかは、実際に嵌めてみないと何とも言えません。 値段はネット業者の方が確実に安いですから、ネット業者で気に入ったデザインの婚約指輪を何点か選び、それに似た婚約指輪を、近所の宝石屋さんで、実際に嵌めさせてもらってきちゃいましょう♪ この時、婚約指輪のサイズも図ってもらえば、一石二鳥ですよ! ■最もお勧めの婚約指輪ネット専門業者 ちなみに、ブランド物の婚約指輪についてですが、ダイヤモンドの場合は、基本的に鑑定書が付きます。 ダイヤモンドという宝石が鑑定書付きのブランドのようなものですので、カルティエやシャネルといった超有名ブランドのものはあまりお勧めできません。 なぜなら、同じで値段でもっと良いダイヤモンドが買えてしまうからです。 普段使いの指輪や洋服なら、デザインやファッション性優先で良いでしょうが、 ダイヤモンドの場合はどの有名ブランドよりも勝る「4C」というブランドを優先させましょう。 |