婚約指輪の費用:約15〜50万円
購入時期:一般的に結納や両親の顔合わせ等の3ヶ月前
婚約指輪(エンゲージリング)は、婚約の意を込めて男性から女性に贈られる指輪です。
給料3ヵ月分が相場と言われることが多いですが、ゼクシィ(結婚トレンド調査2008)によれば、婚約指輪の平均価格は、37万4千円とのことです。
婚約指輪は、女性から贈る結納の品の一品で、他に熨斗(のし)、末廣(すえひろ)、帯地料(結納金)や昆布やら何やらと、正式に結納を行う場合にはいろいろ用意が必要です。
この準備が大変な為、最近では、結納の代わりにお食事会等で済まされる方も多く、結納の品として男性側が婚約指輪を、女性側が結納返しとしてブランド物の腕時計等を贈られる場合が多い様です。
婚約指輪は、恋愛ドラマ等で、よくプロポーズの時に男性から女性に贈られますが、実際にはどうなんでしょう?
プロポーズの時に婚約指輪を手渡すのは、実はけっこう大変です。
突然、「結婚してください!」と言いながら内緒で買った婚約指輪を差し出す・・・
よくあるシーンです。
しかし、ここで問題となるのが「本当の婚約指輪をあげるのか?」と言うことです。
ドラマ等では給料3ヵ月分の本物の婚約指輪その物をあげる前提であることが多いですが、
「相手の指のサイズは知っていますか?」
以前、指輪を買ったことがあるから知っていたとしても
「彼女の指輪の好みまで、詳しく知っていますか?」
何十万円もする、恐らく一生で一番高価な貴金属のプレゼントになることでしょう。
婚約指輪には、いろいろなデザインのリングがあり、似たようなものでも微妙にニュアンスが違います。
プレゼントするなら、また貰う方としても本当に自分の欲しい婚約指輪が良いに決まってますよね♪
となると、「相手に内緒で婚約指輪を買う」ということが難しくなってきます。
指のサイズくらいなら後でも変更できますが、デザインはそうはいきません。
高価な買い物なので、くれぐれも独断と偏見で勝手に購入してしまわないようにしましょう。
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どうしてもプロポーズの時に内緒で指輪を贈りたい男性へのアドバイス
それでも、プロポーズの時にどうしても指輪を贈りたい方は、普段使いの指輪を婚約指輪とは別に購入して、プロポーズの時は、まず、その普段使いの指輪をプレゼントされては如何でしょう?
その後に二人で、「婚約指輪」を買いに行くというのがベストでしょう。
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いつ買うの?婚約指輪の購入時期は?
婚約指輪の購入時期はいつぐらいでしょうか?
婚約指輪は結納の品の1つ。つまり結納の日若しくは結納の代わりの食事会の日までに用意する必要があります。
結納は概ね挙式の半年〜3ヶ月前です。
婚約指輪は、一般的に、買いに行ってその日の内に手に入るものではありません。
普通、デザイン、サイズ等は好きなものが選べるセミオーダーシステムなので、大体1ヶ月前後掛かります。
デザインを検討する時間も含めると、遅くとも、婚約指輪が必要な日の2ヶ月前には準備を始めましょう。
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婚約指輪って本当に必要なの?
ただ、婚約指輪は、結婚指輪と違って結婚後に出番がほとんどない為、婚約指輪も含めて結納を省略するカップルも最近では少なからずいらっしゃいます。
また、何も贈らないのも寂しいということで、男性女性の両者とも10万円前後のブランド物の腕時計を共に贈るという方もいらっしゃいます。
ゼクシィ(結婚トレンド調査2008)によれば、
婚約時の結納の品として男性側が贈るものは
1, | 婚約指輪を贈る | ・・・全体の約6.3割 |
2, | 指輪以外の記念品を贈る | ・・・全体の約0.7割 |
3, | 何も贈らない | ・・・全体の約3.0割 |
との結果でした。
さあ、あなたはどうする?